美術手帖 – アート×ブロックチェーン特集

『美術手帖』2018年12月号「アート×ブロックチェーン」特集にて

☞新たなアートマーケットに向けて
Startbahn/BITARTS/The Chain Museumへのインタビュー
☞斉藤先生とビットくんの「ブロックチェーン基礎知識」
☞エストニア元経済通信省ラウル・アリキヴィさんに訊く
「電子国家エストニアが目指す、デジタル・アイデンティティのかたち」

を担当しています。アートを切り口にしているけれど、「けっきょく仮想通貨以外にブロックチェーンで何ができるの?」を考えるヒントが盛りだくさんの特集です。

最初の鼎談で、Startbahnの施井泰平さんがブロックチェーンが生まれたことによって「価値とは何か?」を問い直している現状そのものが「アート」である、とコメントしていたのがおもしろかった。本来金銭的な価値が本質ではないはずのアートでさえいまの資本主義社会では貨幣というモノサシの上に乗ってしまっているなかで、ブロックチェーンのムーブメントはそのモノサシを取り払う(あるいは少しずつ貨幣の影響力を弱めていく)ものなのだろう。そしてこれはアートに限った話ではなく、いずれは人(年収)や会社(事業規模)といったものにも当てはまるのだろう。特集の副題は「未来の価値をつくるのは誰か?」ですが、それと同時に考えるべきは、「ぼくらは何を未来の価値としたいのか?」という問いなのだろう、ということを思ったのでした。

◉ブロックチェーンはアートワールドに何をもたらすのか? 『美術手帖』12月号の特集はアート×ブロックチェーン
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/18797

◉Amazonでの購入はこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/B07GWST7SR